アクセス解析

2005年11月03日

損切り禁止は有効か!?

今悩んでいる取引方針に損切りを禁止するというルールがあります。一般的な為替取引の考えからすれば無謀ともいえるようなルールかもしれませんが、本当に無謀な取引法なのでしょうか?

■損切りが必要な理由

損切りをする主な理由として一般に次のことが上げられます。

 ・損失を限定させる
 ・資金を塩漬けにしない(投資効率を上げるため)

投資知識の乏しい私から見ても、どちらの理由も納得できるものではあります。しかしいざ実際に損切りをするとなると、どのくらい損失が発生した時点で損切りをするべきなのかを決定するのが非常に難しいのも事実です。

資金を塩漬けにしてはいけないという考えは、少ない投資金額で効率よく短期的な投資を行うという考えから来ています。そのため、長期投資(1年規模)を考えている場合は、必ずしも塩漬けが絶対よくないというわけではありません。


■損切りラインの決定法

私が思いつく損切りの決定法として、以下の3パターンがあります。

 ・資金総額の一定の比率(5〜20%など)から決定する
 ・チャートの天井、底値よりも外側に50銭〜1円で損切りラインを設ける。
 ・過去一定期間(1ヶ月〜5年くらい)の最高値、最安値を基準に考える

どの考え方もそれなりの長所、短所があると思いますが、結局は相場を読み間違えた時点で含み損は確実に発生します。

安易に損切りをすると、すぐに値が回復してみすみす利益を逃したなんてことが起きます。しかし、損切りしないとどんどん値が下がり、含み損が膨らんでいく可能性ももちろんあります。どちらにしても判断を決めるのは難しいです。


■損切りをしない取引とは

以上のように、損切りは重要な戦略ではあると思いますが、損切りの値を決定するのは相場を読むのと同じくらい難しいのも事実です。だったら初めから損切りしないと決めちゃえばいいじゃないか!そういう考えもできると思います。理由は次の通りです。

・含み損が発生しても、スワップで取り戻すことが可能
NZドルなら一日140円スワップ益が発生します。1ヶ月で42銭、1年なら5円のマイナスでも取り戻すことが可能です。仮にトレンドを見誤って含み損が出ても、ある程度下がったところで買い増していけば利益を狙うことは可能と考えられます。

・相場の動きを読むのは非常に難しい
仮に市場の動きを予測して当たる確率が50%なら、損切りしてもしなくても期待される利益は変わらないことになります。だったら損切りせずに持っていた方が手数料とスワップの面から有利になると考えられます。

・通貨の価値がゼロになることはない
通貨は株と違い紙くずになる可能性は事実上ないです。大きく動いたとしてもせいぜい通貨価値の25%〜50%程度なので、レバレッジを5倍程度に抑えておけば強制決済の可能性もほとんどなくなります。

・円高になる可能性は低い!?
これは私の個人的な意見ですが、日本国家の負債を考えると今以上に円が強くなることは考えにくい気がします。オーストラリアのように豊富な資源があるわけでもなく、金利もゼロなので円高が急激に進む可能性は低い気がします。


以上のように、損切りをしない取引でも利益を出すことは十分可能ではないかと考えられます。ただし、この場合次のような条件があります。

 ・1年規模の長期的な投資期間で取引をすること
 ・強制決済されないようレバレッジを低く抑えること(5倍程度まで)
 ・値が下がった際にポジションを増やす資金を追加できること


NZドルで考えれば75円まで下がらなければ、80円でポジションを作ったとしても1年以上持っていればプラスになります。仮に75円まで下がったとしたらこの時点でポジションを増やしておけば、再び値が上がったときに大きく利益を得ることも可能です。

損切りしない取引、実際にやるかどうかはまだ未定ですが悪くない考え方だと思います。
posted by valuefx at 01:23| Comment(4) | TrackBack(0) | FXの基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは〜☆
スワップ狙いの場合 条件(レバレッジ等)とメンタルがしっかりしていれば 損切りの可能性は 限りなくゼロになりますね^^
ただ・・・・
スワップ対象通貨が下落すると スワップそのものも減額されますので もし その事実を知らなければ 「皮算用」が狂ってきます(><)! 為替差損は増えるは スワップは減るわの 「負のスパイラル」に陥ります。。。
上昇時は その逆になりますから 「ニッコニコ♪」です
ん〜☆ 予め知っておけば 慌てる事はないですけどね^^
Posted by あゆみっくす☆ at 2005年11月04日 02:10
あゆみさん、こんにちは!

スワップは通貨の値そのもので決まってくるんですね。確かにスワップ累計を考えれば、影響も大きくなりそうです。

私の今の一番の悩み所はメンタル面ですね。気が付くとレバレッジを大きめにしてしまっているのと、下がってくると損切りしたくなるのが悩みです。どっちも考えなしに取引してるからそうなるとわかってるんですけど、気が付くと手が勝手に・・・

とりあえず損切りしないと決めてしまえば、長期的視野で考えるようになると思うんですが、下がってきたらそれはそれでまた悩むんでしょうね。本当に投資は難しいです。

あゆみさんはスワップ中心の長期保有ですか?それともわりと短期で差益も狙っていく方ですか?メンタル面強化の秘訣も含め(笑)、お時間があるときにでも教えていただければと思います^^
Posted by だいすけ at 2005年11月04日 22:24
まいどです。

おいらは今週『損切りをしないで』結果利益を出しました。

実質的な数字で言えば、

損切りをしていれば-10000円

損切りをしなかった結果+26000円

でした。あくまで結果論ですが。


確かに一国の通貨が『ゼロ』になる可能性は限りなく低いでしょうからね。『ドルコスト平均法』も悪くないように思います。

気をつけなければならないのは、有効保証金残高でしょう。マージンコールがかからないように気をつけて、最悪資金追加してでもマージンコールを避けるようにすれば、トータルでプラスに転じる気がする今日この頃です。
Posted by プー太郎 at 2005年11月05日 14:27
プー太郎さん、こんにちは!

損切りはマイナスが発生している中での判断になるので、感情的になりやすいのが恐いです。
レバレッジをかけてる分マイナスも一気に膨らむし、為替が一気に動き出すとこのまま止まらないのではと不安になりますからね。損切りをしないという意志を持ち続ける強い精神力がほしいです。
Posted by だいすけ at 2005年11月05日 14:48
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
Copyright © 2005-2006 daisuke All rights reserved.
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。